環境に配慮した育児法

設備の整った大きな産婦人科病院で出産する人もいれば、昔ながらの産婆スタイルの小さな助産院で出産する人もいるように、今また、昔ながらのスタイルが見直されています。そのわけは、時間に追われることなく、ゆったりとした暮らしをしていた時代をなぞりたいという思いが高まっているからではないでしょうか。

アトピーなど、現代のさまざまな不安因子への対処法としても、自然派の暮らし方や育児法が子育て中の母親たちの目を惹き、需要への広がりを見せています。
子育てには科学的なものはなるべく排除して、昔からの自然なものを取り入れようという思想ですが、こうした考えは若い母親層を中心として広がり、さまざまなコミュニティを生んでいます。

地域のイベントで販売される子供向けの食材や用品も、今やほとんどの商品がオーガニックなどの安全面に配慮されているのではないでしょうか。食の安全面へのこだわりはもちろんのこと、暮らしの中に潜むダニ、また、ホルムアルデヒドやPM2.5などの化学物質による環境被害への対策も万全にしたいものです。

そうした対策は、部屋の掃除や換気をしっかりすると同時に、布団のダニ取りに効果を発揮するクリーナーや、しっかりとした効果を望める空気清浄機を使うことによっても効果が高まります。また、衣料や布団などにオーガニックコットン製のものを選ぶ人が増えていますが、これはアトピーなどの皮膚疾患を持つ子供への配慮でもありながら、農薬を使用した綿糸から有害物質を皮膚吸収する危険性を回避するというメリットがあります。
特に、直接身に着ける下着類や、口の中に入れる玩具やタオルなどには気をつけましょう。