環境に配慮した育児法

設備の整った大きな産婦人科病院で出産する人もいれば、昔ながらの産婆スタイルの小さな助産院で出産する人もいるように、今また、昔ながらのスタイルが見直されています。そのわけは、時間に追われることなく、ゆったりとした暮らしをしていた時代をなぞりたいという思いが高まっているからではないでしょうか。

アトピーなど、現代のさまざまな不安因子への対処法としても、自然派の暮らし方や育児法が子育て中の母親たちの目を惹き、需要への広がりを見せています。
子育てには科学的なものはなるべく排除して、昔からの自然なものを取り入れようという思想ですが、こうした考えは若い母親層を中心として広がり、さまざまなコミュニティを生んでいます。

地域のイベントで販売される子供向けの食材や用品も、今やほとんどの商品がオーガニックなどの安全面に配慮されているのではないでしょうか。食の安全面へのこだわりはもちろんのこと、暮らしの中に潜むダニ、また、ホルムアルデヒドやPM2.5などの化学物質による環境被害への対策も万全にしたいものです。

そうした対策は、部屋の掃除や換気をしっかりすると同時に、布団のダニ取りに効果を発揮するクリーナーや、しっかりとした効果を望める空気清浄機を使うことによっても効果が高まります。また、衣料や布団などにオーガニックコットン製のものを選ぶ人が増えていますが、これはアトピーなどの皮膚疾患を持つ子供への配慮でもありながら、農薬を使用した綿糸から有害物質を皮膚吸収する危険性を回避するというメリットがあります。
特に、直接身に着ける下着類や、口の中に入れる玩具やタオルなどには気をつけましょう。


育児における重要事項

誰しもが、かわいい我が子の健やかな成長と幸せを願わずにいられません。さまざまな育て方がある中で、あなたはどのような育児法を行っていますか。

現代はインターネットで育児に関する情報を簡単に得ることができますし、同じ悩みを持つお母さん同士が自由に意見交換できるようになりましたので、それらを活用している新米お母さんたちが大勢いることでしょう。何人もの子育てをしてきたベテランのお母さんでしたら、これぞという育児法を見つけているかもしれません。
育児指南書などを読んであれこれ試した結果、自分なりの育児法を見つけたという人や、その一方で、いまだに育児に関しては手探り状態でよくわからないという人もいるでしょう。または、愛情があれば大丈夫、細かいことは気にしないという肝っ玉母さんタイプもいるでしょう。
これらどのタイプにしても、母親の愛情を感じるコメントです。真剣に我が子のことを思っていればこそ、悩みや不安はつきまとうでしょうし、放任主義でも子供は育つという考え方も、何人もの子育てを経験してきた母親ならではの逞しさです。

育児に最も重要なのは、母親が子供に与える愛情といわれますが、母親の母乳を吸ったり、スキンシップから得られる愛情は、子供の五感にダイレクトに働きます。それが、円満に人とつながることのできる精神を形成していくのです。
それと、育児に必要なのは食事を与えることと身の回りの世話ですが、子供に食事を与える働きをする母乳の質をよくするため、母親自身も食生活や精神面を健康に保っておかなければなりません。
世話は、おしめなど排せつの介助から、心身の発育に必要な日光浴や散歩をしたり、暮らしの環境を清潔に保ち、病気や怪我から守ることなどが挙げられます。

続いて、世話に関する具体的な育児法をご紹介しましょう。